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MR装置やPET-CT装置を使って検査します。お気軽にお問い合わせください。
認知症の半数以上がアルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症 (AD) は、認知症を発症する疾患の中で最も患者の数が多く、国内に約200万人存在するとされており、高齢化社会が進むにつれ、その数は増加していくものと考えられています。
厚生労働省によると、認知症患者は2025年には700万人前後、65歳以上の約5人に1人が認知症に罹患するという推計値が発表されています。
(出典:2015年1月厚生労働省「新オレンジプラン」)
アルツハイマー型認知症は早期発見が重要
アミロイドβは発症の20年ほど前から徐々に蓄積し、
神経細胞を脱落させアルツハイマー型認知症発症に至ります。
アミロイドPET検査でアミロイドβの蓄積量
を調べることで早期発見が可能に!
さらに
アミロイドβの蓄積量から
発症の予測が可能なります。
医療機関でアルツハイマー型認知症と診断される時はすでに脳機能が低下していることが多く、症状の進行を遅らせる薬剤を服用しても、生活の質の劇的な向上は期待できません。そのため、より早期の段階でアルツハイマー型認知症発症の可能性を判別することが重要となります。
アミロイドイメージング
アミロイドβの蓄積量を画像化する技術です。
これまでアミロイドβは
死後に脳を顕微鏡で見ることでしか確認できませんでしたが、
PET-CTと薬剤により健康なうちから確認できるようになりました。
これまでアミロイドβは
死後に脳を顕微鏡で見ることでしか確認できませんでしたが、
PET-CTと薬剤により健康なうちから確認できるようになりました。
それがアミロイドPET検査です。
早期段階のバイオマーカーとして、アミロイドβタンパク質(Aβ) と、過剰にリン酸化されたタウ蛋白質が挙げられます。特に、アミロイドβタンパク質は細胞毒性を有する老人斑の主要構成成分であり、アルツハイマー型認知症発症の20年ほど前から徐々に蓄積し、神経細胞を脱落させアルツハイマー型認知症に至ります。そのため、アミロイドβタンパク質に集積する薬剤を用いて脳内のアミロイドβタンパク質蓄積量を画像化できれば、アルツハイマー型認知症発症の予測が可能となります。これをアミロイドイメージングと呼びます。実際にはAβに集積する薬剤を、F-18やC-11のようなPETで利用する放射性核種で標識しておき、投与された薬剤の集積部位をPETカメラで非侵襲的に検出するアミロイドPETといわれる手法となります。
アミロイドPET検査は今後一般医療機関において診療に利用されていく可能性があり、アルツハイマー病の診断、アルツハイマー病の除外、アルツハイマー病理の合併など、認知症の背景疾患をより正確に把握できることが期待され、治療戦略にも寄与するものと期待されています。
8:30~17:00
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※祝日・年末年始を除く