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大腸をガスの注入によって拡張させ、マルチスライスCT装置を用いて撮影することで、大腸の3次元画像を簡単に得ることができるようになりました。
内視鏡検査と比較して、苦痛が少なく大腸を検査する事が可能です。
欧米では、昔からCTを用いて大腸を診断することへの研究がなされており、近年の機器性能の向上によりCTコロノグラフィ(CTC)として大腸がん検診への応用が始まっています。
大腸をガスの注入によって拡張させ、マルチスライスCT装置を用いて撮影することで、大腸の3次元画像を簡単に得ることができるようになりました。
内視鏡検査と比較して、苦痛が少なく大腸を検査する事が可能です。
欧米では、昔からCTを用いて大腸を診断することへの研究がなされており、近年の機器性能の向上によりCTコロノグラフィ(CTC)として大腸がん検診への応用が始まっています。
長所
短所
今まで大腸の検査を一度もお受けになられたことがなく、大腸内視鏡検査は不安で抵抗を感じている方。
01申込
人間ドック予約時にお申し込みください。
02人間ドック受診日
人間ドック受診後に大腸CT検診の受診日を決め、検査についての説明と検査食をお渡しします。
※受診日決定後のキャンセルは前処置薬の費用がかかるためキャンセル料10,000円(税別)を頂戴します。
03検査3日前~前日
前処置
大腸内をきれいにするために検査食や緩下剤を食べて頂きます。
※前処置については検査食をお渡しする時の説明書に沿って行なってください。
04検査当日
炭酸ガスによる大腸の拡張
チューブを肛門から僅かに挿入し、炭酸ガスを注入し大腸を拡張させます。 炭酸ガスは腸管から速やかに吸収されるため、検査後の膨満・腹痛はほとんどありません。
CT撮影
うつ伏せと仰向けの2体位で撮影を行います。1回の撮影時間は15秒程度です。
終了
検査後は普通に食事をして頂いて結構です。
05検査後日
検査結果は画像診断報告書(書面)とDVDにて、人間ドックの結果に同梱し発送いたします。
DVDの内容はパソコンにて閲覧頂けます。
結果説明は後日郵送のみとなります。(当日の結果説明はありません)
直腸脱や重度の内痔核をお持ちの場合は検査が難しくなります。肛門に自覚症状がある場合は、事前にご相談下さい。
8:30~17:00
~
※祝日・年末年始を除く